土づくりの道具

投稿者: | 6月 2, 2017

【土づくりの道具】

土づくりの作業は、砕いて混ぜ合わせたり、土を掘り起こしたり、畝をつくったりと、生命線となる強い根を張ってもらうための野菜づくりのなかではもっとも重要な作業です。
土木作業と似ていて、土木は物理的な強さを維持することに重点をおくのに対して、土づくりは命ある野菜を育てる土壌環境を準備することが目的ですから使う道具は土木用と違って、細かな作業ができるように小型で軽量です。
道具選びの際は、使う機会がとても多いため、見た目で選ぶのではなく、実際に自分で道具を手で持ってみたり重さを確認してみたり、柄の長さや太さなど長時間作業しても疲れを感じない、使い勝手のよいものを選ぶのが鉄則です。
また、手入れのことを考えると、ステンレス製か鉄製か材質も選択肢の一つになります。

・ショベル·スコップ
土づくりには必需品です。
深く掘り返すのに便利な先の尖った丸型と、土をすくい取るのが楽な角型があります。
基本的にショベルとスコップは同じものといってよく、スコップはオランダ語、ショベルは英語。

・角型ショベル
土をすくって混ぜる道具で、側面が立ち上がり、すくったものが落ちないようになっている。

・ショベル
先端が尖っているところから、「剣スコップ」とも呼ばれる。
足かけに足を乗せて力を入れ、土に差し込んで使う。

・穴あきショベル
スコップ面に穴があいているので軽く、土刺さりも土離れもよい。

・軽量ショベル
軽い金属製なので長時間使用しても疲れない高齢者や女性向き。

・レーキ
畑を耕したあとの土の凹凸をならしたり、肥料の混入の際に使用します。また、刈り取った草を集めるときにも便利です。
歯(爪)を両端から支える形状のアメリカンレーキと、角型の平レーキがあります。

・アメリカンレーキ
土ならし部分がついておらず、そのぶん軽量で使いやすい。

・クワ
タネをまいたり、苗を植える畝立て作業の際に使います。
また、マルチングや土寄せ、除草など、これ一本でいろいろの作業に役立ちます。
形状や柄の長さなどは用途によって多種あるので、使いやすいものを選びます。

・立ち引きグワ
「打ち引きグワ」ともいいしながら使用する畝立てや中耕、除草などに便利。
もっとも一般的に使われている。

・唐グワ
荒れ地や固い土壌で用いられる刃床部に厚みがあるので重量感があり、刃先をしっかり土に差し込みやすい。

・備中グワ
刃床部が3本、4本などに分岐して、深く耕しやすくしたク水田のような重い土を耕すときに用いる。

・ステンレス製クワ
錆びつかず、洗いやすい。

・ふるい
土粒の大きさをそろえたり、ゴミや小石などを取り除いたり、土をより分ける道具 育苗の床土やタネまきの覆土を準備するときに重宝します。

・園芸用ふるい
7mmほどの粗い網目、5mmほどの中程度の網目、2㎜ほどの細かい網目2mmの3種類がセットされている。

・クマデ
刃先が手の指のようになっていて、狭い場所の固まった土を掘り起こすときに便利な道具です。
土を掘り起こすときに便利な道具です。
材質も取っ手の形状も種類が多いが、使い勝手のよいものを選ぶ。

・耕うん機(ミニ耕うん機)
野菜づくりの広まりに従って、初心者にも扱いやすい耕うん機が普及をみせています。
女性や高齢者にも扱いやすいタイプのものから、プロ使用向きの本格的なものまで種類も豊富。
広い面積の菜園を耕すときに耕うん機があると、作業時間の短縮と労力の軽減になります。
購入の際には、軽量で操作の簡単なものを選ぶようにしましょう。
ガソリンでなく、家庭用カセットボンベを利用した耕うん機。
ボンベ1本で約1時間駆動し、およそ32坪(106m)を耕すことが可能。

・フォーク
刈り取った草や農作物など、軟らかいものを持ち上げたり、投げたりすることに使います。
堆肥を持ち上げて土にすき込むときにも便利です。
柄の付け根がしっかりしたものを選ぶ。