道具の管理

投稿者: | 6月 12, 2017

【道具の手入れ】

土づくりの道具は用途に応じてたくさんありますが、作業を楽にしてくれ
る道具と出会うとハッピーな気分になれるものです。
なかでも必需品はショベル (スコップ)、クワ、レーキ、ホーなど。
自分の背丈に合った柄の長さで軽量、しかも長持ちすれぱ 愛用のマイ道具に変身です。
用具は手入れをすれば長く使えます。
使ったまま放置すると錆びて切れ味が落ちて作業効率を悪くします。
また道具の扱いは収穫量にも影響します。
カマやハサミなどの切る道具が病原菌に汚染されていると、病気を蔓延させてしまう恐れがあるからです。
使ったあとは土や汚れをよく洗い流して、雨ざらしにしないように保管し
ましょう。
ときどき研いだり、油をさすことも忘れないようにします。
道具の収納と管理は大切で、農作業をする前に道具を探し回るのは時間の無駄になります。道具の整理整頓は作業の効率アップに欠かせません。
また、危険がないよう、管理にも十分気をつけましょう。

・ショベル(剣スコ)の手入れ
土を掘ったり、堆肥を運んだりした際についた泥やゴミは、作業後に水洗いして落とします。
洗ったあとは、しっかり水気を拭き取り、乾かしてからしまいます。

①あらかじめ、ヘラでスコップ面についた土をこすり落とす。
②水洗いして泥をしっかり洗い流す。裏側も同様に行う。
③錆びがつかないように、乾いた布で水分を拭き取る。
④根を切る必要がある作業では、刃先を研いでおくとよい。

・カマの刃の手入れ(刃研ぎ)
カマは刃物なので、錆びや刃こぼれで切れ味が落ちるととても使いにくいもの。
使用後はできるだけ刃研ぎを行いましょう。
研ぎ終わったら錆びどめの油を塗っておくことも忘れずに。

①乾いたまま使うと刃を傷めるため、カマを研ぐ1時間ほど前から砥石を水につけておく。
②まず、刃の表側を研ぐ。
砥石を刃に対して40度前後の角度に当てて研いでいく。
③両刃カマの場合は②と同様にして裏側も研ぐが、片刃は研ぎ返りを落とすだけでよい。
④研ぎ終わったら、乾いた布で水分をよく拭き取り、天日干しをして病原菌を死滅させる。
⑤仕上げに、錆びが出ないように油を塗る。
乾いた布で刃の裏表全体にのばすようにして拭く。